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きのう、レオピーさんと電話で話していて
モリハラタケが出てましたよ、と私が言うと
「モリハラタケ?」
「ザラエノハラタケに似ていて、柄にささくれが無くて赤変するヤツ」
「えっ?、それってハラタケモドキじゃないんですか?」
「ハラタケモドキ?」
今度は私がわからない。ハラタケモドキってどんなキノコなんだろう。
ハラタケモドキ(Agaricus placomyces Peck. )の写真が掲載されている『北海道のキノコ』を教えてもらい、見てみると、図鑑の写真は白とびして、.今ひとつ詳細に見て取れない。
<後日、訂正>
北陸のきのこ図鑑を見てみると、ハラタケモドキが掲載されている。
Agaricus placomyces で、ネット検索すると
表示される画像はどうみてもナカグロモリノカサ
どういうことだろうとよくよく見てみると
Agaricus placomyces var. meleagrisがAgaricus moelleri Wasserのシノニムになっていて
Agaricus placomyces Peckはハラタケモドキで
Agaricus placomyces var. meleagrisはナカグロモリノカサ
最初ハラタケモドキはナカグロモリノカサだったんだと思ったけれど、これは訂正
同じAgaricus placomyces でも違うんだと後で分かった。
紛らわしい!
3年前に、何だろうと採取し、Agaricus silvaticusモリハラタケと同定した写真は↓。
北陸のきのこ図鑑にハラタケモドキは変色性がないと記載されている。
モリハラタケは著しい変色性(傷をつけると赤変)がある。