きのこメモ アイカワタケ 忍者ブログ
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小樽のT田さんから、栗の木に出ていたというアイカワタケを送っていただいた(T田さん、ありがとうございます)。
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 これまで、広葉樹に出たものでは7・8年前にクルミの木に出ていたものを見かけたことがあるだけで、裏面は鮮黄色ではなくサーモン色をしていてほぼマスタケに似ているものだった。酸味もなかったので今でもあれはマスタケだったのだろうと思う。アイカワタケって裏面がこんなに鮮黄色なんだ…と、初めて知ることができた。
 
アイカワタケとヒラフスベが同種であることは以前から聞いていた。ヒラフスベは昨年の鳥取大山で採集されたものを見たことがあるだけで、やがて胞子塊になるらしいと聞いただけでその生態は全く知らない。
 
 
 ところが、きょうそのアイカワタケを見て、基部のところが「あれっ?」。半分に割ると尚更に「あれれっ?」。基部はいたみかけているのではなく、胞子塊になりかけているのだ。上の写真の一部を縮小せずトリミングしてみた。
e4153cf5.jpeg
その茶色くなってポロポロと崩れた一部を検鏡してみると
紛れも無く分生胞子で
菌糸の先端部分が変化して胞子が出来ている。
5719e3b4.jpeg
これって、ヒラフスベからアイカワタケが出ているんじゃないの?
アイカワタケって、基部はいつもヒラフスベなの?

かたや子実体の黄色い裏面は管孔で↓
208.jpg
やっと担子器が出来てきたようで、担子胞子はいくつかやっと見られるというような状態。
ちゃんと担子器はあるので、もう少し成熟したら担子胞子もいっぱい出来るんだと思う。
ef9fde10.jpeg

下は同梱されていたもので
こちらは幼菌で担子胞子は全く出来ていない状態。
Image6.jpg

アイカワタケってヘン(分生胞子もあって)なきのこだけど、裏面がとっても綺麗だね。
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