& きのこに関係ないつぶやきなど…
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このところ、いい状態で雨が降っている。
先日、ルスツにあるアカエゾマツ林でEntolomaが群生しているのに出会った。
枝払いされた落枝が集められたような場所(たぶん200mくらいは続いている)
に、下の写真の状態で発生しているのがいたるところで見られた。
下は若い状態
柄は非常にもろくそっと抜き取るようにしなければ、すぐにつぶれてしまう
このきのこも結局は分からず仕舞いだろうか
そんなことを思いながら2~30本採取した。
下は胞子とかさ表皮
シスチジアはない
最初、Entoloma pallescensかと思われた。
しかし、柄の色からEntoloma testaceumというのによく似ている。
E. testaceumには縁シスチジアがあり
何度か切片を作ってみたけれど、それらしいものが見当たらない。
いや・・・見つけられないだけかもしれない。
ブツ撮りした後、子実体は胞子紋を取る小片以外
車の中は暑くなり、乾燥標本になるかなと車の中に入れておいた。
でも時々曇ったりし、どうかな・・・と心配。そしてその翌日は雨。
案の定腐敗し、胞子紋を取った後の小片は虫食いが酷くなり捨ててしまった。
やっぱり、乾燥標本は乾燥機(私は布団乾燥機を使っている)
で真面目に乾燥させなくちゃイカンなぁ・・・。
また、もう一度採集しに行ってこなくちゃ・・・
そんなわけで
E. pallescensかE. testaceumか、或はそのあたりのきのこか
詰められずにいる。
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