& きのこに関係ないつぶやきなど…
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アカエゾマツ林を歩いていて、何故このきのこが此処にあるのだろうと、数本発生しているEntolomaに目がとまった。
20m先には、シラカバ・ハンノキ・カエデの仲間が混生した広葉樹林がある。
近くにバラ科の草本がないだろうか見てみたけど、見当たらない。
広葉樹林の方へ近づくと、同じきのこがポツポツと発生していた。
どうやら広葉樹の根は、アカエゾマツ林の内部の方まで伸びているらしい。
家に帰ってきて、グアヤクチンキで反応を試してみた。
数秒で青変し、「速やか」といって良いと思う。
傘表皮を見ると
先日レオピーさんから預かって見たものと、どうも様子が違う。
ハルシメジ節のきのこではないらしい。
E.subradiatumの可能性もある・・・と思ったのだけど
胞子を見て見ると
胞子はisodiametric(類球形)。E.subradiatumはsubisodiametricで
胞子の形態からして違っている。
となると、E.seriseumか?
しかし、E.seriseumの胞子サイズは7.4-11×6.8-9.4μm。
担子器はいくつも計っていないので判らないけれど30μm前後でクランプがある。
う~ん、
いったいなんだ?
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