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2011/4/6/水★昨日の懸念(再臨界)について質問⇒東電の答え 1/2




【「再臨界部分的に起きた可能性」報道 反論する日本の専門家も】
 2011年3月31日付け J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/print_window.html
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4月9日に大阪で、美浜の会主催の緊急集会がある。
その案内PDFに放射性セシウムによる土壌汚染はチェルノブイリの数倍とあり
そのことは、数日前に美浜の会HP上でも述べられていた。
その後、案内や案内PDFに修正されている。
http://www.jca.apc.org/mihama/annai/shukai110409.pdf
その緊急集会では、今中 哲二さん (京大原子炉実験所 助教)の
状況報告があり、ぜひ聞きたい。
後日Youtubeで見ることが出来ると良いのだけど・・・。

福島原発事故は1基のみならず4基
放射能の量はチェルノブイリより多いどころか
再臨界によって今後も放射性物質をどんどん作り出し
東北関東一円のみならず
最大の地球汚染になってしまうのかもしれない(なりつつある)。
高濃度の放射線により人は近づくことも出来ず、ダダ漏れを見守るしか術は
ないのだろうか。
それでも、こんな事故は滅多に起きるものじゃないからと
今の生活のレベルは落としたくないからと
原発は必要と考える人々がいることも事実。
政府を信じ
誰かが何とかしてくれる、何とかなる、そのように考える人たちは
放射能という津波で日本沈没して初めて
「間違いだった」と気がつくのかもしれない。
いや、気づけば良いほうなのかもしれない。
国策とした政府が悪い、電力会社が悪いと責任は相手側に押し付け
自分は被害者になってしまうのかもしれない。
けれど、本当の責任は、このような地震国日本での原発建設を反対もせず
いい加減な政府を選んできた国民なんだと思う。

 




7日追記
最初に出されたものは、削除されてしまい
その後にUPされたのは大切な部分が削除されてしまった(上の音声動画)。
削除される前の「聞きおこし」文が下記に掲載されている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html
そろそろ原発の話の掲載することを、やめにしようと思っていた。
もし、また原発のことを書きたくなったら、別なブログを立ち上げ
そこで書いて行こうと思う。そんなわけで「きのこメモ」に原発のことを書くのは、これが最後。

( 7日追記 最後のつもりが最後じゃないm(_ _)m)
---------------
政府や東電、保安院の隠蔽は
単にパニックを起こさないためとも思えない...
何を隠蔽しようとしているのか
そのことが気になり、チョコチョコっとネットサーフィンしていた。
たどり着く先が間違っているかもしれないが
行き当たったのは「正力松太郎」、読売ジャイアンツの元オーナー。
実はこの人が日本に最初に原発を導入した人。
CIAと通じていたことで、たぶん「原発・正力・CIA」(有馬哲夫著)を
読めば、何かが分かるんじゃないか・・・と。
amazonを検索してみた。在庫がない。
元は800円くらいの本なのに、中古本だと1700~4000円くらいの価格。
一番安いのを買おうかと・・・ところが自分のパスワードって何だったっけ?
代引きだと佐川急便は、営業所が遠いところにあるので、時間指定が出来ないし、
なんてやっているうちに、チョット待てよ(この本を読んだとて、お門違いってこともあるしと迷いだした)再び、ネットで色々見ているうちに
これって・・・もしかしたら、読もうとしていたその本に通ずるのでは・・・という動画を見つけてしまった。

まさかね、ソ連が崩壊し、アメリカのその戦略が今も裏にあると思えないけれど マスメディアによって日本国民は騙されてきたんだ・・・、ということが分かる。
きょうの報道を見ていて
3号炉のタービン建屋に溜まった水に含まれる放射能は、燃料棒プールではなく格納容器損傷から漏れたのではないかと、専門家の見解があった。
放射能数値が高いので、もちろん格納容器の修理など不可能
この先、ずっと放射能が漏れたまま冷却し続けなければならない・・・らしい。
最悪の状態は再臨界・・・
再び核分裂が始まらないように、ホウ素の混ぜた海水を注入し、冷却と中性子線を吸収させる作業を
続けてきた。一昨日の話では再臨界の可能性は低いと言っていたが
どうも危険な状態は続いているらしい。

東電や保安院の会見を見ていても、要領を得てなくて、さっぱり分からない。
現場の人たちがどれほどの危険を冒してくれているのか承知しながら
東電や政府の言うことは隠蔽していると、国内外に、もはや通用しなくなってきている。
国民がパニックを起こしているのではなく、
都合の悪いことは隠そうと、政府がパニックを起こしているんじゃないだろうか。

放射能が、この先もずっと漏れ続ける・・・
このような事故がおこれば、漏れを抑えることも防ぐことも出来ない
燃料が冷めれば石棺も出来るんだろうけど、汚染された大地は
この先何十年も、元の大地に戻ることはない。
今の人間の手に負えるものではない、これが原発の現実なのだ。
この先、どうなるんだろう。
原発事故・・・その先にあるのは目に見えないものへの不安と恐れ、
これまでの平和な時代とは違う、別な時代の幕が開いてしまった感じ。

分かりやすい解説、そうだったのか・・・という感じ。 どおりで、東電は事故を起こしても他人事だったのだ。
話されている内容とほぼ同じようなPDFファイルを発見。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/isnmk091222.pdf

他の資料として
http://mugla.in/shiryou.html
昨日、生協に行ってみると
福島や北関東あたりの野菜は陳列棚から姿を消し、
九州産の大根や道内産の野菜が並んでいた。
これまで、野菜は山と積まれるように並んでいたのが
「えっ?」とするくらい、棚はガラガラに空いていた。
この時期、野菜が高いのは毎度のこと
しかし・・・この先も野菜の価格は落ち着かず
この先どんどん高騰していくんだろうな・・・と、野菜棚を見て思わされた。
海外からも4県からの野菜は輸入禁止が続出し
出荷したくとも出荷できない農家の方の気持ちを思うと
いたたまれない。
2~3ヶ月の辛抱なら、農家の方も我慢出来るかもしれない。
しかし、この先何年続くのか・・・先が見えない。
燃料不足に加え、農家の方たちの悲痛な思い
二次災害(3次だろうか?)もかなり深刻・・・。
規制値を下回っても原発付近や近県の野菜、そして魚を、どれだけの人が買うだろうか。
(東電側は風評被害を含め当然補償すべきことだと思っている)

風向きが左右するとしても、1日のうちで何時間くらい屋外にいるかを考慮し
きちんと何μSv以下なら安全とか地域ごとに指標を示すべきじゃないのか。
単に円で囲み、自宅待機とせず地元の方への詳細な情報提供、
一時的な避難先の提供
そして自宅待機を余儀なくされている方々に、水と食料の配給をするくらいの
責任を早急に取って欲しい。
東電側は原発事故処理、計画停電で手一杯とは思えない。
情報提供の遅さ、対応の遅さ、
これらは天災と見なしているからではないのか?
責任は原発建設を承認した保安院の責任、原発を国策とした国の責任と
しているからではないのか?
副社長が「心からお詫びします」と発言したが
私には、心から詫びて対応しているようには見えない。

かつて長崎と広島に原爆が投下され唯一被爆国となった。放射能がもたらす危険性は講義を受けたわけでもないし、自ら進んで勉強もしてないけれど「危険」ということを、何となくではあるが頭の片隅に染み込んでいた。たぶん、日本国民は放射能そのものが安全とは誰も思っていないと思う。私を含め大半の日本人は、詳しく分からないから「安全」か「危険」かで判断してきたと思う。しかし、放射能が漏れた場合は危険、だけど「原発は安全」と信じ込まされてきたように思う。

 現在、風評被害という言葉が聞かれている。私はその風評被害に惑わされているのかもしれないし、分からないがゆえに風評被害を撒き散らす一人になっているのかもしれない。ならば、信じるものは何か? 
私は、「原発は安全ではない」ということ。

私は、先日の広瀬隆談の石棺という発言を分からずにいる。燃料棒は3年間冷やし続けるという管理が必要であるにも関わらず、その管理を飛び越えてコンクリートで固めよということであろうか?燃料棒を冷やし続けるということはこれ以上の自家発熱が起きないという時点にまで持っていかなければ、単純に石棺など出来ないと思うのだけど、知りたいと思う情報(一般知識者でも分かるような)が見つけられない。Youtubeの動画を自分のブログに掲載したからといって、それが全面的に絶対正しいとは思っていない。しかし、その中に真実もあるのではないかと思っている。いろんな情報や見解が流れている中で鵜呑みにすることなく、「いったい何が正しくて、何が間違っているのか」それを判断するのは個々に委ねられていることは言うまでもないと思っている。

福島原発は、予断を許さない状態。

現場の方たちは日本を守るため死守している、その方たちには心から手を合わせている。そしてこんな事故が二度と起きてはいけない「起こしてはいけない」と強く願っている。長い歴史の中で、「被爆国日本は、愚かにも自ら被曝列島とした」とならないように。
茨城県産のホウレンソウから規制値を超える放射性セシウムが検出されたと報じられた。
放射性物質が漏洩し各地に飛散しているので
やはり・・・という感じ。

原発は、核心的な報道がないまま
一時の危険な状態から、何とか持ちこたえさせているといった感がある。
私にはよく分からないけれど、
崩壊熱を出し続け、冷却し続けなければならない燃料。
これから、どうやって始末をつけるのだろうか。
政府はX線やCTスキャンなどの単位と比較して安全であることを強調しているけれど
その場限りの医学的外部被曝(x線やCTスキャンなど)とゴッチャにし
その環境に身を置き続けなければならない住民や
放射性物質を体内に取り込んでしまう内部被曝(体内で放射線を長期間出し続ける)
そのことをなぜ出さないのであろうか。
そのうち、微量な放射性物質は安全だと言い張り
規制値を緩和させてしまうのではないだろうか。

『きのこは安全な食品か』
きのこ好きな方なら、そのタイトルで「あぁ、あの本」とすぐに分かる本。
5章に「キノコが知らせる放射能汚染」、その中に
「キノコに含まれるセシウム-137の濃度は、どの国でも普通の植物に比べてはるかに高く、
大根やホウレンソウの濃度に比べると、キノコのほうが数桁高いという。」
と書かれている。
きのこ好きなら、たぶん大方の人(?)が
きのこが重金属や放射能を取り込みやすいということを知っている。
しかし、私たちはきのこを手に取り
これまで放射能汚染されている?と思いながら手にしたことがあっただろうか。
放射性セシウム・・・たぶん、これから
何かしらの種(野生)に、これまでの何十倍もの放射能セシウムが検出されるに違いない。
今シーズンからは、放射能汚染されているかも知れないと、
きのこを手に取るたび思うことになるのだろう。

で、その本の中に興味深いことが書かれている。
「子供たちの甲状腺にたまった放射性核種をヨードの溶液を飲ませて除こうとしたが、子供が嫌がって吐くので、うまくいかなかった。そのうち老人たちが消し炭をすりつぶした黒い粉をみんなに飲ませだした。ロシアでは昔から民間療法で、毒物を誤って食べたり、お腹をこわしたりしたときは炭の粉を飲ませれば治るという言い伝えがあったそうである。日本でも豚や牛などが下痢をすると、炭の粉を飲ませている習慣があったのを思い出した。彼ら(二人の医学博士)は不思議なことをすると思って、真っ黒になった便の検査をしたところ、放射能が異常に高く、放射能核種も検出されたので驚いたそうである。炭の粉がセシウムやストロンチウムなどの放射性核種を吸着したらしい。そこでもっとよい材料が日本にあるのではと思ってやってきたのだがという話だった。-中略-すでに彼らは孔の大きさの異なる炭がどんな物質を吸着するのか、よく調べており炭の表面面積と孔の微細構造によって吸着される物質が変わるという事実を知っていた。オングストローム単位の小さな化学物質から、ミクロン単位の細菌やカビの菌糸まで大きさの違うものを並べてみると、炭の孔のサイズは見事に比例し、1本の直線にのるほどだという。-中略-活性炭は放射線から体を防護するのにも使われているらしく、米軍のベストやマスクにも入っているという。中性子も吸着するらしく、東海村の事故のときも活性炭入りのマスクが使われていたとか。』

そのうち放射性物質除去剤なんて開発されるのかも知れないのだけど
きっと炭の効用がクローズアップされるときは近いかもしれない。
下の動画も続きがあるので、全部を見て欲しいと思う。

この広瀬隆氏の話を聞いていると
やはり、政府や東電は真相を隠しているように思う。
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