きのこメモ 忍者ブログ
& きのこに関係ないつぶやきなど…
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お天気はいいし、風も無く何となく暖か・・・
こんな日に家にいるのはもったいないと、近くの公園に出かけてみた。
チャワンタケでも見つけられたら・・・
歩けど歩けどきのこの姿はなし
去年の晩秋に出ていたらしい黒くミイラ化したきのこがあっただけ
このきのこはいったいなに?と手にとって見るも
さっぱりわからず・・・。
こんな日は家に居るに限ると、帰ることにした。
そんなわけで、きょうはHPの表紙作りをして遊んでいた。
「そうよ、あと2週間もすりゃ、こんなことして遊んでられんのよね」
と今のうち今のうちとつぶやく。

今年も羊蹄山麓がメイン。
今年はDiscina leucoxanthは出るだろうか
その後はEntoloma cetratum、それからたぶんPolyporus sp
今年はマツバハリタケに似たきのこも採取しなくっちゃ
気持ちだけは、あのきのこ・このきのこに会えると皮算用している。
果たして皮算用通りになるか。

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 HPの「ひとりごと」をブログに替えてみようかと数日迷っていた。
もしもスパムコメントが多くなるようならボツ、元のファイルに戻すということで
試してみよう・・・と替えてみた。

 替える理由はあまりないんだけど、私の場合一度書いてから修正することが結構あって
修正し易いことと、カスタマイズの自由度、それと見やすいってのがあるかな・・・。
 

ここ3日くらいの書き込みで、ブログに少し慣れてきた。
慣れてきたけれど
デザインをあっち直しこっち直しで「これ!」ってのが決まらない。
しばらく・・・かかりそう・・・。

そうそう、それと問題はタイトル。
これまで、「ひとりごと」はコメント設定を非表示にして
自分だけの書き込みにしていたので
「ひとりごと」というタイトルはそれで良かった。
しかし、コメントありのブログにすると
「ひとりごと」・・・ではないよね。
どうしたもんかなぁ・・・と考えたりしている。

庭で見つけたチャワンタケの側糸は、やっぱり糸状。
070.jpg
胞子サイズ、側糸が糸状・・・
手持ちの図鑑ではPeziza granulosaが考えられる。でも子実体は若いときはオリーブブラウン、老成してくるとヘーゼルナッツブラウンと記載されていて、へーゼルナッツブラウンってどんなブラウンなんだろう。
子嚢の長さが少し違うことと、子実体の大きさは1-3cmとあるので・・・該当しないかな。

それと今日、お隣の敷地で小さなチャワンタケを見つけた。大きさは1cmくらい。
2.jpg
こちらのチャワンタケの側糸はじゅず状になっている。
28.jpg
子実体は小さいけれど、これがオオチャワンタケじゃないのかな?
昨日、子実体の一部をカバーグラスに伏せて放っておいた。
今朝見ると子実体の一部はすっかり乾燥していて、ダメかもしれないと思いつつ
検鏡してみると、結構胞子が落ちていた。
18.1-21.0x9.8-12.5μm.(n=45)
Image2a.jpg

子嚢の長さはスイスの菌類図鑑に320-370μmとあるので、問題ないようにも思われる。
胞子の大きさも18-23x10-13なので、胞子のサイズはオオチャワンタケと一致している。
側糸については
隔壁で収縮し、moriliform(じゅず状)、先端は幾分太くなると記載があるので
問題は、やっぱ側糸かな・・・

きょうは、これから仕事なので、これまで。
明日は、側糸をちゃんと見てみようと思う。
 雪が解けて姿を現したチャワンタケ
オオチャワンタケだろうと思っていた。
018.jpg
子実体の一部をつまんで、検鏡してみると
側糸の形状が・・・違うみたい。
オオチャワンタケの側糸は、途中途中膨らみがあるけれど
これは全くの糸状。
子嚢の長さは280~350μm、
胞子は子嚢の中に在るのしか見ていない。
(成熟して放出されたものを計ったほうが良いと思うので、未計測)
046.jpg
オオチャワンタケのような・・・違うような?
近いうちに子嚢から放出された胞子を計れたらと思っている。
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