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きょう、「きのこカゴ」が送られてきた。
高さが25cmくらいの竹篭。

岐阜県のT田さんが、趣味で編まれていて
私のために編んでくれたオリジナル。
腰に結わえられるようになっていて、かなりしっかりしている。
たぶん、カゴいっぱいにきのこを採るということはないと思うけど
私のために・・・というのがなんたたって嬉しい。
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庭で見つけたチャワンタケの側糸は、やっぱり糸状。
070.jpg
胞子サイズ、側糸が糸状・・・
手持ちの図鑑ではPeziza granulosaが考えられる。でも子実体は若いときはオリーブブラウン、老成してくるとヘーゼルナッツブラウンと記載されていて、へーゼルナッツブラウンってどんなブラウンなんだろう。
子嚢の長さが少し違うことと、子実体の大きさは1-3cmとあるので・・・該当しないかな。

それと今日、お隣の敷地で小さなチャワンタケを見つけた。大きさは1cmくらい。
2.jpg
こちらのチャワンタケの側糸はじゅず状になっている。
28.jpg
子実体は小さいけれど、これがオオチャワンタケじゃないのかな?
昨日、子実体の一部をカバーグラスに伏せて放っておいた。
今朝見ると子実体の一部はすっかり乾燥していて、ダメかもしれないと思いつつ
検鏡してみると、結構胞子が落ちていた。
18.1-21.0x9.8-12.5μm.(n=45)
Image2a.jpg

子嚢の長さはスイスの菌類図鑑に320-370μmとあるので、問題ないようにも思われる。
胞子の大きさも18-23x10-13なので、胞子のサイズはオオチャワンタケと一致している。
側糸については
隔壁で収縮し、moriliform(じゅず状)、先端は幾分太くなると記載があるので
問題は、やっぱ側糸かな・・・

きょうは、これから仕事なので、これまで。
明日は、側糸をちゃんと見てみようと思う。
 雪が解けて姿を現したチャワンタケ
オオチャワンタケだろうと思っていた。
018.jpg
子実体の一部をつまんで、検鏡してみると
側糸の形状が・・・違うみたい。
オオチャワンタケの側糸は、途中途中膨らみがあるけれど
これは全くの糸状。
子嚢の長さは280~350μm、
胞子は子嚢の中に在るのしか見ていない。
(成熟して放出されたものを計ったほうが良いと思うので、未計測)
046.jpg
オオチャワンタケのような・・・違うような?
近いうちに子嚢から放出された胞子を計れたらと思っている。
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